松本市の中町は、かつて、職人・大工の町として栄えていました。目立てとは、切れ味の悪くなった鋸(のこぎり)の手入れのことで、
(1)歪み直し(ひずみなおし・のこぎりを真っ直ぐに直す)
(2)アサリ出し(一つひとつの歯を交互に反らせる)
(3)目立て(やすりで擦り歯の切れ味を良くする)
の3つの行程からなります。昭和25年頃には、市内には7軒の目立て屋さんがありましたが、現在は、中屋さん1軒を残すのみとなりました。電動工具も結構ですが、お宅に眠っている鋸を再生して、ローテクで日曜大工に挑戦してみてはいかがでしょうか。